捨てられた猫や迷い猫の末路は悲惨

猫は野生が残っているから外でも生きていけるのは最早過去の話

 

 

最近は野良猫に餌をあげる行為自体が問題になる事もあり、ご近所トラブルなどに発展してしまう事も多々あるそうです。

 

一部地域の条例などでも野良猫への餌やりを禁止する条例が出されたりしています。

 

しかし、動物を捨てる人への罰則や取締りはザルのようで、法律で制定されていても具体的な予防につながっていないのが実情です。

 

猫は野生の本能が残っているから野生でも生きていけるとまことしやかに語る人たちがいますが、それは大きな間違いなのです。

 

今回は捨てられた猫や迷い猫となってしまった猫たちが外で長年生きていけない理由についてまとめてみました。

 

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捨て猫や迷い猫が長生きできない理由

 

理由その1 栄養状態が悪くて最悪餓死してしまう

 

いまいちピンとこない人でも、最近のゴミ捨て場事情を思い浮かべてみるとなんとなくわかるのではないでしょうか?

 

最近は衛生面やカラスがゴミ袋を食い破ってゴミが散乱するのを防ぐため、ゴミ捨て場もネットが張られていたり簡易的な建物の中に設置されている場合が多いです。

 

そのため野良ネコも、今よりも緩かった昭和の時代のようにゴミ捨て場から食べ物を漁ることができません。

 

 

野良猫に餌をあげる事が条例で禁止されている地域もありますから、そういった地域やうるさい人がいる地域ではうかつに餌を与える事も出来ないでしょう。

 

…となると、残るは獲物を自ら獲る事になりますが、猫が食べる事が出来る獲物はそう易々と見つからないですし、例え獲れたとしてもその獲物から病気になってしまったりと困難は尽きないのです。
特に鳥の骨などは犬も猫も腸閉そくの原因となってしまう事もありますし、ダニ・ノミなどの感染源になってしまう事もあります。

 

理由その2 猫の感染症

 

 

野良猫や迷い猫などは予防接種を満足に受けていない事も多いですから、猫同士のグルーミング(毛づくろい)などで感染症に感染してしまう事があります。

 

その他にも大量のダニが寄生して衰弱してしまい、最終的に死に至ってしまうダニ症などに感染してしまう事もあるでしょう。

 

野良ネコや迷い猫はもともと栄養状態が良くないので免疫力が低下している個体も多く、ちょっとした拍子に厄介な感染症を患ってしまう子も珍しくないのです。

 

感染症から失明してしまう野良ネコや迷い猫もたくさんいて、そういう症状になってしまうとその猫たちの余命は放っておけば残りわずかとなってしまいます。

 

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理由その3 交通事故

 

 

最近は二車線の道路が整備される地域も増えてきています。

 

一車線でも猫の交通事故は多いですが、二車線の場合には猫が渡りきる事が出来ず車にはねられてしまう事も多いのです。

 

野良猫・迷い猫に限らず、外に猫を放し飼いにしている飼い猫が行方不明になってしまい近所を捜してみたところ、残念ながら交通事故で亡くなっていたという事例も多々あります。

 

車にはねられて運よく助かったとしても、骨折や挫傷などの重傷を負ってしまう子もたくさんいます。

 

飼い猫が行方不明になって後からみつかったケースでは、約6〜10頭に1匹が交通事故もしくはその他の原因で命を落としています。

 

猫の交通事故は珍しい事ではないのです。

 

その4 変質者による虐待

 

 

最近では猫などの生き物を虐待している動画をアップするとんでもない人間がいて、時々ニュースになったりしています。

 

このような動物虐待行為を行っているのは決して珍しい話ではなく、地域の野良猫を保護している人や、野良猫を捕獲して不妊手術を行うボランティアをしている人たちは度々虐待された節のある野良猫を見かけるようです。

 

こういった動物虐待をしたとしても大した罰則にならないため、警察もあまり積極的には動いてくれません。

 

 

性犯罪者は下着泥棒が登竜門で、そこからだんだんとエスカレートしていくと聞いた事があります。それと同じで動物虐待を行っている不審人物がいつ人間を対象にしてくるかわかりません。

 

出来れば早めにこういった不審人物を取り締まって欲しい所ですが、現状ではそれも難しいようです。

 

特に子猫の捨て猫は成猫に比べると警戒心が薄いので虐待を行う不審者の対象となりやすいそうです。

 

野良猫の平均寿命は3年〜4年程度、餌がある状況でも…

 

 

野良ネコの平均寿命は3年〜4年程度だと言われています。

 

例え家で飼われている猫であっても、外へ遊びに出してしまう飼い主に飼われている猫たちの平均寿命は9年程だとされています。

 

完全室内飼いがされている猫に比べると、野良ネコ・迷い猫・外へ放し飼いする猫たちは多くのリスクを抱えているのです。

 

この平均寿命の低さは比較的小さい子猫などが平均寿命を下げていると思われます。

 

それを抜いたとしても本来ならば大切に室内で飼われていれば10年以上生きる事も多い猫と比べると寿命は短いと言えるでしょう。

 

 

もしも幸運にも餌付けしてくれる猫好きの人が身近にいた場合、野良猫の栄養状態もそんなに悪くない場合があります。

 

それでも毎日来ていた野良猫ちゃんがある日突然ぱったりと来なくなり、実は交通事故で死亡していたという事もよくあるのです。

 

猫は感染症に罹りやすい生き物ですから、猫エイズや猫風邪などなど、命の危険にさらされる病気にも感染してしまう事があります。

 

人間に捨てられたペット出身の猫がたくましく何年も生き抜くのは非常に難しい事だと言えるでしょう。

 

 

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